【朝食】
3種のパンとオレンジジュースがサービスで付いていた。パンはホテルで焼いているのか、意外に美味しくてうれしい誤算。
7時半にチェックアウトをして、お袋様の故郷に向かって出発。
市内から西に向かって1時間ほど。高速道路が出来てかなり便利になった。
まずお袋様の従姉妹のおばさんが住む海辺の集落へ。自分が幼いころに可愛がってもらい、大変お世話になった。会うのは11年ぶりだったが、足腰も会話も全く衰えなく、お元気な姿を見せてもらえた。
矢井賀の海
次はお袋さまが生まれ育った町へ。お袋さまの実家はもう人手に渡ってしまったが、お世話になったご近所の方々にご挨拶をして回った。
お袋様の幼馴染の方からカツオと新子を差し入れていただいたり、遠縁のおばさんからコーヒーをご馳走になったり。その喫茶店のご夫婦もお袋様と顔見知りだったそう。 あと、近所の八百屋さんには、小夏と新高梨を持たせていただいた。
【昼食】
差し入れしていただいた刺身。カツオは生とたたき、それと新子。新子は今の時期しか獲れないらしく、これを求めてくるお客さんで町が賑わっていた。
この町で食べるカツオはたたきより生の方が好き。
新子の刺身ももちもちで超美味
美味しいコーヒーをご馳走になった
九州に渡るフェリーに乗るため、12時に出発した。滞在時間は2時間足らず。
次の目的地は愛媛県の八幡浜港。太平洋側から瀬戸内海側に山越えをするルートで、四万十川沿いに山道を登った。途中で給油が必要だったがしばらくは建物すら見あたらない景色が続き、少し不安になりかけた頃、ガソリンスタンドが現れた。入った量は48Lだったのでまだ余裕はあった。その後ほっとしたので道の駅でトイレ休憩。
ほどなく愛媛県に入ったが、ガソリンスタンド出現率が急上昇。今まで心配していたのは何だったのか。
14時50分頃、八幡浜フェリーターミナルに到着。大洲から八幡浜に向かう道中、車が増えてきたのでフェリーに乗り切れなかったらどうしよう、という心配が頭をよぎったが、着いてみれば3番目だった。
黒い車がうちのハリ夫
前に来た時から、フェリーターミナルビルがリニューアルされ、立派になっていた。津波避難ビルを兼ねているらしい。
出航は15時35分。乗船手続きをして少し時間があったので、4階まで登ってみたりしながら時間をつぶした。
屋上から自分たちが乗る船が着岸したところを見物。船首がかま首を持ち上げるように開き、渡るための板が下がってきた。
→①→②→③
→④→⑤→⑥
→⑦→⑧→⑨
動画で撮ればよかった
船は定刻通り九州に到着し、そこから1時間ほどで奥様の実家に到着した。
【夕食】
大分名物のとり天と、ほっこりする煮物などなど。美味しくいただいた。
数日の間お世話になります